- 「夜、子供がなかなか寝てくれない」
- 「なかなか眠ってくれなくて、イライラしてしまう・・・」
- 「寝かしつけに1時間以上かかってしまうこともざらにある」
私には当時、4歳と8歳の子供がいました。
4歳の下の子はお布団に入ってもなかなか眠らず、ゴロゴロ動き回ったりコソコソお話が止まらず困ることが多いです。
何もしないと眠るまでに1時間以上かかることもざら。
寝かしつけの時に私も一緒に布団に入ってしまうと、一緒に眠ってしまって後から自己嫌悪に陥ってしまうのでそれもなかなかできません。
こちらとしては子供が眠った後にやることもたくさんあるし、何より子供が眠った後がお母さんの自由時間!
下の子がなかなか眠らず困っているときに、うちは「おやすみロジャー」の絵本に助けられました。
子供に読み聞かせているうちに本当に眠ってしまったんです!
おやすみロジャーってどういう絵本なの?
『おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本』はスウェーデンの行動科学者、カール=ヨハン・エリーンさんが2010年に出版した本です。
今ではシリーズ累計100万部を突破したというベストセラーですが、それがなんと自費出版から始まったというから驚きです。
眠りたくても眠れないうさぎのロジャーが「あくびおじさん」のもとを訪れるお話なんですが、そのお話の中に眠くなる心理学的な仕掛けがたくさん盛り込まれています。
「もっともっと」「ゆっくりゆっくり」など、眠りたい気持ちにさせてくれる言葉が繰り返し出てきます。

おやすみロジャーで本当に眠ってくれるの?
「おやすみ、ロジャー」の絵本の帯には、「たった10分で、寝かしつけ!」とあります。
とはいえ、おやすみロジャーを読んで子供たちが本当に眠ってくれるのか疑問に思いますよね。
おやすみロジャーの絵本の中には、注意書きとしてこんなことが書いてあります。
「車を運転している人のそばで絶対に音読しないこと」
そんな注意書きがあるくらいとても効果的なんです。
お母さんが子供たちにこの本を読み聞かせ始めると、お父さんの方が先に眠ってしまうという方もいるほど。(おい、って感じですが)
おやすみロジャーを読み聴かせていると本当に子供たちは眠ってくれます。
私も初めて子供たちに読み聴かせをしたら、まず8歳の上の子のほうが10分しないうちに眠ってしまい、4歳の下の子もいつもはなかなか眠らないのに20分ほどで静かに眠ってしまいました。
「本当に眠った〜!!」とその時はとても感動しました!
でも、おやすみロジャーでもなかなか眠ってくれない、という方もやはりいます。
うちの子は眠ってくれるのか?
こればかりは試してみないとわからない部分ではありますね。
読み聞かせのポイント
「おやすみロジャー」は落ち着いた声でゆっくり読むのがポイント。
お子さんは絵本を見ながら聴くのではなく、横になった状態で、できれば目をつむって聴いてもらうと良いです。
小さい子だとなかなかじっとして聴いてくれないと思いますが(うちの4歳児もそう)、その場合は無理せず好きにゴロゴロさせておいて大丈夫です。
できるなら、身体をさすってあげながら読み聴かせてあげるとより良いと思います^^
読んでいる途中で子供が眠ってしまっても、読むのをやめてしまうのではなく、最後まで読む方がより効果的。
でもこの本、ゆっくりゆったり読んでいると30分以上は普通に経ってしまいます。
1回や2回ならまぁ読めるかもしれませんが、私なんか読んでる途中で「まだ読み終わらない・・・」と心の中で思ってしまいました。

おやすみロジャーは朗読CDブックセットもある!
そんな時はオーディオブックもあるので、試してみるのも良いかも^^

これ、毎日読み続けるのは本当に大変だと思います。
寝るまでに1時間も2時間もかかっている子供相手にするよりは、30分読むほうがすごく楽ですけどね^^
「おやすみ、ロジャー 朗読CDブック」の視聴がYouTubeでもできるので、試しに聞いてみてくださいね^^
女性ナレーター編と男性ナレーター編があり、上の動画は女性ナレーター編の水樹奈々さんの声での朗読が聞けます。
とても落ち着いた優しい声で、聴いていてウットリしてしまいます。。
そしてこちらは、男性ナレーター編の中村悠一さんの声での朗読です。
とてもかっこいいです!
YouTubeにもいろんな方が朗読している動画があるので、YouTubeで検索してみてくださいね^^
おわりに
「おやすみ、ロジャー 魔法のぐっすり絵本」
この本で子供が眠ってくれると、世界中で話題になった本です。
子供がなかなか眠ってくれないときに、一度は試してみたいですね^^

今は「おやすみ、ロジャー」の他に、「おやすみ、エレン」「だいじょうぶだよ、モリス」と全部で3種類あります。
こちらも是非チェックしてみてください。

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