喪中で寒中見舞いを出す場合の時期はいつ?はがきの種類や文例は?

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喪中で昨年中に喪中のはがきを出していたけれど、出していなかった人から年賀状が届くこともありますね。

その場合年賀状ではお返事が出来ないので、寒中見舞いを出すことを考えると思います。

そこで、寒中見舞いを出す時期や、はがきや切手の種類、寒中見舞いの文例など気になるところもたくさん出てきます。

この記事では、そういった疑問を解消していきます。

目次

喪中で寒中見舞いを出す場合の時期はいつからいつまで?

寒中見舞いは出す時期が決まっています。

寒い時期だから寒中見舞い…というのではないということですね。

本来、寒中見舞いは「寒の入り」から「節分」までに出すものです。

寒の入り(小寒)は毎年1月5日頃、大寒は1月20日頃、節分は毎年2月4日頃です。

一般的には、松の内(門松を飾っている間)が明けてから寒中見舞いを出します。

松の内は現在では一般的に1月7日までを指しますが、地方によって期間が異なり、関東地方では7日まで、関西地方では15日までとするところが多いようです。

なので早いときで16日頃に寒中見舞いが届くようにするとちょうど良いと思いますよ。

喪中の寒中見舞いのはがきや切手の種類はどうすれば良い?

寒中見舞いは季節の挨拶状なので、喪中かそうでないかは関係のないものです。

現在では、喪中で年始の挨拶ができなかったときや年賀状を出しそびれたときの代用として寒中見舞いが使われることが多いですが、本来は厳寒の時期に相手のことを気遣う目的で出されていたものでした。

なので、はがきは普通の官製はがきや私製はがきで問題なく、切手も特別に弔辞用を使わなくて良いです。

ですが、喪中で年始の挨拶が出来ず、寒中見舞いで「喪中の為年始の挨拶ができませんでした」といった文言を入れるような場合は、落ち着いたデザインを選ぶと良いですね。

喪中の寒中見舞いの文例

喪中のハガキを出していなかった人に寒中見舞いを出す場合は、相手が喪中のことを知らない場合が多いので、文中に喪中の為年始の挨拶を遠慮させて頂いていた旨を入れます。

ひとつの文例として…

「寒中お見舞い申し上げます。
この度は年始のご挨拶をありがとうございました。
実は昨年~が他界し服喪中の為年始の挨拶を差し控えさせていただきました。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。」

ここに、相手(先方)を気遣う文言を入れるのも良いですね。

相手によってはもう少し崩した文体にしたほうが良い時もあります。

おわりに

今回は昨年喪中のはがきを送っていなかった人から、お正月に年賀状が届いた場合について書きました。

少しでも参考になれば幸いです。

それでは最後までありがとうございました。

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